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2011年11月12日

3通の手紙作戦

ーーー独立30周年を記念して綴っています。ーーー
 
【職人の営業奮戦記】(2)
・・・独立・・・18 


相手が求めてもいない履歴書をどうやって決定権のある担当者に渡すか。

受付に置いていっても渡してくれるとは限らない。

若い担当者も同じ。

ましてや、従業員募集をしているわけでもないので履歴書だけ渡されても相手様は意味が分からないだろう。

そこで、手紙を出すことにした。

普通の手紙ではないので、どのように書いたら相手に自分の思いが伝わるか、図書館あるいは本屋に行って、手紙の書き方を調べたがなかなか自分の考にあてはまる手紙の書き方に行きあたらない。

ところが、本屋で営業関係の本を立ち読みしていたら、“手紙で営業”という文字が飛び込んできた。

そこに書いてあったのはおおよそ次のようなこと。

3通の手紙作戦として第一通目は自己紹介、2通目は自分が今やろうとしていること、3通目がそれに対して相手に何を求めるのか。

この3通を適当な間隔で相手に送るというものだ。

具体的には

①会社名も入れずに全くの個人名で出す。

②封筒は出来るだけ上等のものにする。

③切手は綺麗な記念切手を貼る。

④中は上等の便箋に手書きする。

⑤長くなく短くもなく便箋3枚程度。

⑥直接本人に開封してもらうために“親展”で出す。

⑦出す間隔は相手に届いただろうと思われる日の3日後に次の手紙を届ける。

これらのことを基本に自分の仕事にあてはめて工夫して書く。

まさしくこれだと、心の中で拍手した。



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