2011年11月05日
看板の重みがわかった
ーーー独立30周年を記念して綴っています。ーーー
下調べが終わり、もっとも可能性がありそうなホテルに行き玄関前に立った時、足がすくんでしまった。
こんなに大きなホテルに自分のような、名もない個人を相手してくれるだろうかと心臓がドックンドックンと大きくなるのを感じた。
以前、個人の家に訪問販売をした時も胸がドキドキしたが、今回は相手が大きいだけにそんなもんではなかった。
一度駐車場に戻り建物を見上げ落ち着こうとしたが、大きさに圧倒されてこれがかえってプレッシャーになり、結局その日は玄関を入ることさえ出来ずに帰ってしまった。
作戦は入念に練っていたはずだったが、入口でくじけてしまってはどうしようもない。
情けなかった。
そして、以前勤めていた株式会社○○という後ろにある看板の重み強さに自分がいかに支えられていたか身にしみて分かった
【職人の営業奮戦記】(2)
・・・独立・・・13
下調べが終わり、もっとも可能性がありそうなホテルに行き玄関前に立った時、足がすくんでしまった。
こんなに大きなホテルに自分のような、名もない個人を相手してくれるだろうかと心臓がドックンドックンと大きくなるのを感じた。
以前、個人の家に訪問販売をした時も胸がドキドキしたが、今回は相手が大きいだけにそんなもんではなかった。
一度駐車場に戻り建物を見上げ落ち着こうとしたが、大きさに圧倒されてこれがかえってプレッシャーになり、結局その日は玄関を入ることさえ出来ずに帰ってしまった。
作戦は入念に練っていたはずだったが、入口でくじけてしまってはどうしようもない。
情けなかった。
そして、以前勤めていた株式会社○○という後ろにある看板の重み強さに自分がいかに支えられていたか身にしみて分かった
Posted by 青風 at 10:53│Comments(0)
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