2011年10月13日
似た者同士
ーーー独立30周年を記念して綴っています。ーーー
お得意先で窯元の様子を細かく話しをすると、興味を持ってくれて営業にもつながった。
しかし、そういうお店はコツコツと丁寧に売っていくところで、大きな取引はあまりない。
私はそういう商売をしているところが好きだった。
というより自分に向いていると言った方が的確だ。
あるとき店主が「立川君は作る方が向いているのではないか」と。
一瞬ドキッとした。
そのころ、家では陶芸の本を買って勉強を始めていたのだ。
「そうかもしれません」
すると店主が「実は僕も本当は作ってみたいんだ」。
どうも似た者同士のようだ。
【職人の営業奮戦記】(1)
・・・独立前夜・・・⑳
お得意先で窯元の様子を細かく話しをすると、興味を持ってくれて営業にもつながった。
しかし、そういうお店はコツコツと丁寧に売っていくところで、大きな取引はあまりない。
私はそういう商売をしているところが好きだった。
というより自分に向いていると言った方が的確だ。
あるとき店主が「立川君は作る方が向いているのではないか」と。
一瞬ドキッとした。
そのころ、家では陶芸の本を買って勉強を始めていたのだ。
「そうかもしれません」
すると店主が「実は僕も本当は作ってみたいんだ」。
どうも似た者同士のようだ。
Posted by 青風 at 08:26│Comments(0)
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