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2011年10月06日

焼き物業界の符丁

ーーー独立30周年を記念して綴っています。ーーー
 
【職人の営業奮戦記】(1)
・・・独立前夜・・・⑮ 


新幹線で一路東京へ。

新幹線の中ではある勉強をしなければならなかった。

それは、業界の符丁を覚えること。

するするとよどみなく出るようにしていないと、お客様に信用されない。

焼き物業界の符丁は尺貫法等の単位をもとに出来ていて、例えば、尺=1 貫=2などと決めてある。(例えですから尺・貫は1・2ではない)

単位は無いので話の中で一円単位・万円単位・パーセントなどと判断しなければならない。

尺貫と言われたら十二円・一千二百円・一万二千円・十二万・12%などその場の状況で判断することになる。

単位を間違ったら大変なことになってしまう。

エンドのお客様の前で取引をすることがあるので業者間だけに分かるようになっているのだ。

何百回と繰り返し体に染みつかせたつもりだった。



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