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2011年09月26日

鉛筆の教え

ーーー独立30周年を記念して綴っています。ーーー
 
【職人の営業奮戦記】(1)
・・・独立前夜・・・⑤ 


上司に言われたことで今でも役立っている考え方がある。

「事務を執っていて鉛筆を机の上に置くとき、鉛筆の芯を手前に置くか頭を手前に置くか」

私にとってはどうでもいいような質問だった。

しかし、そこに大きな意味が込められていて

「鉛筆の芯を上方向に置く動作をすると、置くときに芯が折れる可能性がある」

「再び鉛筆を取るとき取りづらく時間がかかる」と言うのです。

つまり、物と時間の無駄をなくすこの考え方ですべての行動をするようにと。


大学を出たばかりの私にとっては、そこまでやるのかと疑問にさえ思えた。

しかし、その後無駄を無くすことがお金になるのだと理解できるようになった。

鉛筆の取り方置き方でこの教えをされたのにはもう一つ意味があった。

それは、事務職だから毎日その動作をするので、いつもこの教えが行動の中で頭に叩きこまれ身についてくるのです。




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この記事へのコメント
続きが楽しみです
Posted by 樹の精 at 2011年09月26日 08:42
樹の精さん
ご購読ありがとうございます。
コメントを頂くと励みになります。
Posted by 青風 at 2011年09月26日 11:50
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