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2012年08月03日

PTC²(ピー・ティー・シーツウ)運動

【PTA奮戦記】№15

ーーーー 荒れた中学校をどうする ーーーー

そのような状況下でPTA活動をどう取り組んでいくか。
役員会を前に活動計画を作った。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
平成11年度  活動計画(案)

1.本年度の方針

  ① PTA会則の目的(第2章・第2条)の下に諸活動を行う。

  ② 会員の意志・意見が反映できるよう諸機関が連携し活動する。

  ③ 家庭・学校・地域社会の連携を深める。

  ④ 各委員会・分会活動の活性化を図る。

  ⑤ 学校の教育方針に積極的に参加協力する。

  3つの約束 ○命を守る 校是 ◇みんなで創る
    ○人権を守る   ◇みんなで伸びる
    ○時間を守る   ◇みんなで喜ぶ


2.本年度の努力事項
    スローガン 認め合うP・T・C²(ピー・ティー・シーツウ)
  P:Parents(両親)  T:Teacher(先生)   
  C:Child(子供)   C:Community(地域社会)
  すべての人がそれぞれを認め合い楽しく活気に満ちた学校づくりを目指す。

  ① 会員の自己研鑽を推進する。

  ② 挨拶運動の継続・推進を図る。

  ③ 生徒が、安全に学校生活が送れるように環境づくりを推進する。

  ④ 各委員会・分会は会則の下に自主的かつ積極的に活動する。


ここで私が最も重要視したのが“PTC²” (ピー・ティー・シーツウ)運動の展開だ。
その年度のスローガンを【認め合うP・T・C²】とした。

入学式の祝辞でも触れていたが、Parents(両親)Teacher(先生)Child(子供)Community(地域社会)それぞれが、認め合うことがまず前提にならないと、先へは進めないと考えた。

当時、親は先生が悪い、先生は生徒が悪い、生徒は先生が悪い、地域は学校や生徒が悪いと相手のことを認めず攻め立てることばかり言っていたような状況だった。

この運動の校内での啓蒙活動はもちろんだが、PTAと地域社会が係わっている会合などでも積極的に運動の趣旨説明をしていった。




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