2012年08月01日

くわえ煙草で登校

【PTA奮戦記】№14

ーーーー 荒れた中学校をどうする ーーーー

いよいよ始まりだ。これまではある意味外からの活動だったが、これからはまさに自分のこととして取り組まなければならない。

“学校は先生で良くもなるし悪くもなる”“その先生を支えるのは保護者”と言うのが私の基本的な考えだ。

先にも述べたが、PTAは先生方が働きやすい環境作りに取り組むことがあるべき姿と思っている。そのことをきっちり抑えながらのPTA活動に入った。

その時点での、学校の状況は前年より少し改善しているように見えた。一番荒れていた学年が卒業したためと思える。

ただ、服装は乱れ、髪は茶髪が相当数いたし遅刻者も多かった。喫煙は蔓延していて先生方が毎日校内を周り一日に何十本と拾い集めていた。登下校の時も喫煙していた。

あるとき、私の近所の老人から「K中の生徒は朝からくわえたばこしながら行きよるばい」「おまえが会長になったのなら、はよう辞めさせんば」と苦言を呈された。私はちょっとムッとして「生徒が悪いことしていたら注意してくれんですか」と言ったら、すかさず「えすうして(こわくて)言わるんもんか」と切り返された。
このことは分からないでもなかった。先に書いたように、家内がいじめの現場に駆け付けた時恐る恐る近づいたのも事実だった。



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