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2012年07月26日

子供の前で先生の悪口は言ったらだめ

【PTA奮戦記】№10

ーーーーいじめをどう防ぐーーーー

先の二つの手紙は、14年も15年も前のことだが、現在でも十分通用するように思える。そのことがかえって残念だ。

繰り返すが、いじめや問題行動はとにかく小さい芽のうちに摘み取るのが一番。

保護者や子供の意見を吸い上げ、確実にそれに応えることによって、保護者・先生・子供の信頼関係が構築される。PTAの役割はまさにそこにある。
もし現在PTAでコミュニケーションを図るためと称して、行事をたくさんする学校があるとしたら、行事は最小限の方がいい。先生たちにとっては時間がつぶされて迷惑されている場合が多い。保護者が企画を立てて自分たちですべてをこなすのであればまだいいのだが、企画を提案して後は先生にお任せと言うケースが多いのでなおさらだ。最小限にして中身の濃い行事をした方が最もいい。ただ、時代とともに少なすぎるようになっている学校もあるかもしれない。あくまでも適度に。

PTAのあるべき姿として、ぜひ取り組んで頂きたいことは、子供の前で先生の悪口を言わないようにして頂きたい。百害あって一利なしだ。

子供はよく先生の悪口を言って聞かせるが、話に乗って保護者も先生の悪口を言ってはいけない。話は十分に聞いてやって、そんなことがほんとにあるのかとまず確かめて、子供がいない場所で解決すべきだ。保護者が一緒になって先生の悪口を言っていると信頼関係が無くなってしまうので、勉強もしなくなってしまう。これが一番怖い。

保護者や子供たちの意見を集めるときは、会長に直接言ってもらうのではなく、保護者からなら、役員さんを通したほうがいい。その方が同じ問題を共有できるし解決した時は一緒に喜びあえる。満足度も高くなり他の保護者への影響力も大きい。



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