2009年07月23日
なぜ伊万里焼の装身具だけ作るのか?(9)
②耐久性
耐久性は何百年経っても色が変わったり、腐食したりするようなことはなく取り扱い方によっては永久ともいえます。また、割れるのではないかと心配されますが、それは壺や皿など落としたら割れるという経験的イメージから来るもので、ジュエリーパーツとしての磁器はそれに比べるとごく小さく非常に割れにくいものです。
例えば、ダイヤモンドが壺や皿のような形状なら落としたら割れます。硬度は非常に固く傷は付きにくいのですが、衝撃にはもろさがあります。
ダイヤモンドが割れないというイメージは小さいがゆえに落としたくらいでは割れないのです。
それと同じように、磁器も小さくなればなるほど割れにくくなり落としたくらいでは割れることはありません。
ちなみに、モース硬度を比較するとダイヤモンドは10、磁器は7~8、真珠は3~4となっており磁器はエメラルドや水晶と同じ硬さを持っています。したがって、非常に傷がつきにくくいつまでも光沢をなくしません。
また、セラミックは最高の義歯とされおり、これは、人間の歯の硬度と同じで人の肌に最も違和感の無い硬さゆえで、肌に触ることの多いジュエリーの素材として最もふさわしいと考えられます。
耐久性は何百年経っても色が変わったり、腐食したりするようなことはなく取り扱い方によっては永久ともいえます。また、割れるのではないかと心配されますが、それは壺や皿など落としたら割れるという経験的イメージから来るもので、ジュエリーパーツとしての磁器はそれに比べるとごく小さく非常に割れにくいものです。
例えば、ダイヤモンドが壺や皿のような形状なら落としたら割れます。硬度は非常に固く傷は付きにくいのですが、衝撃にはもろさがあります。
ダイヤモンドが割れないというイメージは小さいがゆえに落としたくらいでは割れないのです。
それと同じように、磁器も小さくなればなるほど割れにくくなり落としたくらいでは割れることはありません。
ちなみに、モース硬度を比較するとダイヤモンドは10、磁器は7~8、真珠は3~4となっており磁器はエメラルドや水晶と同じ硬さを持っています。したがって、非常に傷がつきにくくいつまでも光沢をなくしません。
また、セラミックは最高の義歯とされおり、これは、人間の歯の硬度と同じで人の肌に最も違和感の無い硬さゆえで、肌に触ることの多いジュエリーの素材として最もふさわしいと考えられます。
Posted by 青風 at 06:56│Comments(0)
│なぜ伊万里焼装身具か