2008年09月03日
佐賀玉屋展示会の御礼
佐賀玉屋で行われた石川貴啓「蘇った紫草色の世界展」にご来場ご高覧くださいまして有り難うございました。
今回の企画に参加させていただき多くのことを学んだ。
紫草色の多さに驚き、現代の紫色含めてを愛する人達がいかに多いかも知った。
(紫草で「むらさき」と読む)
古くから位の高い人間が身につけ、紫は高貴な色として人々の憧れの色だったことが、今でも日本人のDNAとして宿っている感じがする。
神様を祭る場所には紫色の布が使われているが、あれは紫草色が邪気を払うということかららしい。
実はこのことは色が先ではなく、紫草が薬草として使われていた。
その薬効がある紫草で染めた布を邪気払いに使ったことが興りらしい。
装身具は服よりも先に人間が身につけたが、それは、悪霊などから身を護るとしてつけていた。
また、部族をあらわしたり、部族での階級を装身具の違いで区別してきた。
紫草色と装身具が人間の心を護るという意味で大きなつながりがあるような気がした。


今回の企画に参加させていただき多くのことを学んだ。
紫草色の多さに驚き、現代の紫色含めてを愛する人達がいかに多いかも知った。
(紫草で「むらさき」と読む)
古くから位の高い人間が身につけ、紫は高貴な色として人々の憧れの色だったことが、今でも日本人のDNAとして宿っている感じがする。
神様を祭る場所には紫色の布が使われているが、あれは紫草色が邪気を払うということかららしい。
実はこのことは色が先ではなく、紫草が薬草として使われていた。
その薬効がある紫草で染めた布を邪気払いに使ったことが興りらしい。
装身具は服よりも先に人間が身につけたが、それは、悪霊などから身を護るとしてつけていた。
また、部族をあらわしたり、部族での階級を装身具の違いで区別してきた。
紫草色と装身具が人間の心を護るという意味で大きなつながりがあるような気がした。


Posted by 青風 at 14:00│Comments(0)
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