2008年03月05日
松永伍一先生との出会い

今から15・6年前に、あるお客様が私の作品(カフスボタン)を松永先生にプレゼントされたのが始まりです。
先生はとても気に入ってくださいまして、改めて他の作品をお買い上げ頂きました。
その折にお便りを頂いたのが上のハガキです。
この一通のハガキで私の人生が変わったといっても過言ではありません。
詩人・評論家・作家として大変ご活躍されている方からの一通のハガキに私は勇気と自信を与えていただきました。
特に美術評論家としても高名で、NHK教育テレビの「日曜美術館」で解説しておられるのを拝見していましたので、そのような方から私の作品をご購入していただき、尚且つお気に召していただき天にも昇る思いでした。
数ヵ月後には私の工房にまで足を運んでいただき、その折に色紙に書いていただいた言葉が「技は命の力であり 藝は心の歓である」です。
作品を創るときはいつもこの言葉を胸に精進しています。
Posted by 青風 at 17:48│Comments(0)
│○恩人 松永伍一先生(詩人・評論家)