2022年03月25日
伊万里市長立候補予定の岩崎義弥(いわさき よしや)さんについて

岩崎さんと初めてじっくり話をしました。私は人の噂は耳には入れますが、それが本当かどうかは白紙の状態で自分の目と耳で確かめるようにしています。結論から言いますと噂話から私がイメージしていた人物像とは全く違っていて、しっかりとした考えをお持ちで行動力のある方だなと思いを改めさせられました。
噂で「焼き芋屋さんが市長候補?」「ホストばしよらしたとやろ?」「そがん人のなんの出来らすとやろか?」「ましてや伊万里のもんじゃなかろ?よそ者やろ?」「伊万里んこともあんまい知らっさんやろ?」こんな声が聞こえてきます。
焼き芋屋さんをしていたことは間違いないようです。しかし、岩崎さんはIT関係の専門学校に行きジャバプログラマーとしてコンピュータ言語でソフトを作る仕事につき、伊万里に戻ってきてからもIT関係の仕事をしながら、食べるために、そして知り合いや友達が増えていくのを楽しみに土日に始めたタピオカドリンクの移動販売から焼き芋の販売で生計が立つようになったそうです。
伊万里に早く溶け込むためも含めての副業。これもまた素晴らしいですね。あまり褒めすぎかな!(笑) でも事実です。
私も独立当初はなかなか稼げなくてとても大変な思いをした経験があり、岩崎さんは生きる力をお持ちだなと感心しました。また、私も仕事のホームページは自分で作っており少しはIT関係のことも知っているつもりだったのですが、岩崎さんの知識は、とてもとてもついていけるものではありませんでした。
これから、デジタル社会がますます進みこの分野は必要不可欠です。伊万里にはサムコさんが2000億以上の投資をして事業拡大をされようとしています。また、バンリビルにはIT関係の企業が進出してくれています。
これからの企業誘致の際、市のトップがその知識を持っていることは、相手側に立ってみたらとても心強いことです。
ホストのことも、実は、新宿で自分で開業して経営者の立場だったそうです。ホストは客商売ですから、お客様の話を聞くのが仕事です。これは政治家が市民の声を聴く力につながると思います。日本の岸田総理大臣も聞く力を売りにしておられます。
学生時代私も東京にいて新宿にもよく飲みに行っていました。それはそれはすごい街で「生き馬の目を抜く」という言葉がぴったの場所です。そんなところでの経営です。すごいことです。
よそ者について、皆さんよくご存じの通り地域の活性化の為に必要な人材は「よそ者 若者 バカ者」だと昔から言われています。よそから来た人は、地元に住んでいる人が当たり前に思っていることが、実は、それがものすごく価値があるということに気づいていることが多々あります。
現在伊万里でよそから来てくれた企業の方々や若い人達が伊万里の為に奮闘してくださっていることに、伊万里で生まれ育った者として心から感謝しとても心強く思っています。
岩崎さんは、44歳。政治家としては若者です。フットワークが非常にいいようです。
私の40代も仕事に地域おこしにバリバリ奮闘していました。特にPTA関係では知る人ぞ知る?です。(^▽^)
バカ者については、もし自分の子供が選挙に出ると言ったら「バカ者」と反対するでしょう。
実は、私が独立を決めた時、親兄弟に「なんば考えとるとね」「バカんごたことは考えるな」と猛反対されました。陶芸のとの字も知らない私が独学でできるはずがないと周りは思ったのです。当然です。でも、バカ者ですから反対を押し切ってやり続けました。40年経っても何とかやっています。
岩崎さんは、よそ者・若者・バカ者の三拍子そろった伊万里には貴重な人材だなと感じております。
岩崎さんのホームページを見てみてください。隅から隅までじっくり見ていただくことをお勧めします。皆さんもきっと変わるとおもいますよ。
ホームページ:https://iwasakiyoshiya.net/