2007年09月26日
粘土がしゃべる・作品紹介№5

20年以上前、ある陶芸家から「粘土と対話しながら作るんです」と聞いたことがある。
そのときは内心「かっこつけて言ってるんだろうな」と思っていた。
しかし、20年たった今分かるような気がしてきた。
言葉で言い表すのは難しいが、例えば、ある作品の形を削っていると無意識の中に、かんなが動いたり止まったりする。
そんな時粘土が「その辺でいいよ」「もう少し」としゃべりかけているような感覚になる。
先輩陶芸家もこのような感覚を言っていたのかもしれない。
Posted by 青風 at 21:10│Comments(0)
│伊万里焼アクセサリー・ジュエリー画像