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2008年04月16日

アクセサリー(装身具)についてちょっとした話

・・・・・・アクセサリー(装身具)とは・・・・

装飾として身体を装うのがアクセサリー。

その意味でジュエリーもアクセサリーのひとつと言える。


歴史的には、危害よけの護符、部族員、身分、職業、性別などを明らかにする為に生まれたようだ。

衣服は体温調節という生理的欲求から生まれ、装身具は心理的欲求から生まれた。

熱帯地に住む未開人は裸体で暮らしているが、常に何かの装身具を身につけていることでも理解できる。

現代は装身具は一般的にアクセサリーと呼ばれているが、ヨーロッパではフランス革命以後で、日本では明治維新以後のようだ。

今日では画一化された服装をアクセサリーによって個性を出すのを大きな役目にしてきた。

しかし、これからは装身具の発生した意味を考えると、アクセサリー(ジュエリー)は身体の装いに加えて、心を支える道具としても役割を果たさなければならない。

その為には心を込めて制作した命のある作品でなければと思う。




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Posted by 青風 at 20:40│Comments(0)○日記
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